■谷川神社


教法寺の脇にある石畳の参道と階段を登っていくと鳥居が見えるが、そこからさらに階段を上り詰めるとみえる社がそうである。

祭神は、大山祇命(おおやまずのみこと)、加具土神(かぐつちのかみ)、応神天皇、加藤清正公、菅原道真公である。

もともとは小集落ごとに守護神を祭っていたが、明治9(1876)年3月の太政官布告により、この地に合祀した。


例大祭は9月14日と15日の2日間で、この神社から出た神輿は山神社に一晩泊まる。

五穀豊穣の感謝と、温泉場・山の安泰を感謝し、さらなる繁栄を祈願する祭りである。

明治29(1896)年、今の神殿を建立した際に、神輿と白熊(しゃぐま)を購入。

その後、子供太鼓も出来た。